おはようございます。
昨日は県土整備常任委員会が開かれました。
主に道路、河川、都市計画下水道などを担う県土づくりの所管。約1380億円の事業を審査する委員会です。
県議を目指した理由の大きな一つである「まちづくり」に関わることが出来て大変やりがいと責任を感じております。
主な議題として、
【交通安全対策事業】
6月28日に八街市で発生した交通事故を受け、小学校の通学路を対象とした緊急一斉点検を行い、3945件が抽出されました。
この点検を踏まえ、ガードレール(11㎞分)や路面のカラー舗装の設置(47㎞分)など速やかに実施できる安全対策を早急に着手するため「交通安全対策事業」として5億円増額致しました。
【開発許可の厳格化】
市街化調整区域の災害ハザードエリアにおける開発許可が厳格化されたため関係する条例の一部を改正しました。
(都市計画法に基づく開発行為等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について)
【財政負担の軽減】
省電力化による脱炭素社会の実現に貢献するとともにランニングコストの軽減を図るため「道路照明灯など屋外灯のLED化導入事業」として25,000基の切り替え債務負担行為41億円を設定しました。
また、10月1日に本県へ最接近した台風16号の被害状況及び対応についてですが、県では暴風警報、大雨・洪水警報、土砂災害警戒情報が発表されたことで、災害対策本部を立ち上げ情報収集と被害対応にあたりました。
いすみ市佐室地区において一部家屋に浸水被害や倒木による通行止めが5ヵ所発生したと報告を受けました。
2019年に襲来した房総台風以降、県と基礎自治体の連携も強化になっていると感じた次第です。これからも台風が到来する10月です。
各自備えをお願いします。
千葉県議会議員
田中幸太郎